枝豆の育て方

4月中旬ごろ~5月が種まきの時期です。
<種まきの仕方>
横長のプランターに土を入れたら、15cmほどの間隔をあけて、2ヵ所または3ヵ所に2~3cmの深さで3~4粒の種を点まきします。
種をまいたらしっかりと土をかぶせます。
鉢を使うなら、1ヵ所に3~4粒の種を点まきします。枝豆の栽培は、あまり密集させないで育てた方が良いようです。
<間引きをします>
芽が出て、ある程度伸びてきたら、1ヵ所に2本残るように間引きしす。
枝豆の茎は、まっすぐに上に伸びていくので、支柱を立てて茎をビニールタイなどでまきつけて支えてあげると良いです。
<摘心をします>
茎が上へ上へと伸びていくと、わき芽が次々に出てきて、葉をつけていきます。
わき芽が5~6ヵ所ぐらいまで成長したら、茎の先端を切り落とします。
この摘心をすることで、茎が上へ伸びるのをやめて、わき芽を伸ばしていき、枝豆のさやの付きをよく出来ます。
<収穫です>
7月~8月ごろに収穫です。小ぶりなうちに収穫しましょう。
枝豆の実があまり大きくなりすぎると、硬くなり、味も悪くなってしまいます。ころあいを見て、一株丸ごと引き抜いて収穫しましょう。
さやを一つずつ収穫しても良いです。小ぶりのうちに早取りしていくことで、たくさんの実をつけてくれて、長く収穫を楽しめます。
<水やりについて>
枝豆は乾燥に弱いので、乾かさないように適度に水を与えます。
種をまいて最初に水を与えたら、芽が出るまではそれ以上水をやり過ぎないように。
あまり水気が多いと、発芽前に種が腐ってしまうこともありますので注意しましょう。
育ってからも、適度な水やりを心がけましょう。
特に梅雨時期には、水分過多にならないように注意しましょう。
<肥料について>
豆類である枝豆は、あまり肥料を与えなくても育ちます。また、与えすぎもいけません。
最初に花が咲いたときに、固形タイプの追肥を1回だけ与えます。
その後は、2週間に1回程度、液体タイプの肥料を薄めて与える程度にするとよいです。