
標準サイズは、鉢なら直径、高さともに30cm、容積14リットル程度のもの。
<プランター>
幅65cmx高さ30cmx奥行き30cm、容積30リットル程度のものになります。
素材はプラスチック製、テラコッタ製(素焼きの焼き物)などがあります。
<プラスチック製のもの>
通気性が悪いのですが、その分、土が乾きにくいともいえます。
大変軽量なので、持ち運びに便利ですし、割れる恐れもありません。
色や形が豊富にあり、見た目の質感がテラコッタ製と変わらないプラスチック製のものもあります。
<テラコッタ製のもの>
通気性がよいため土が蒸れにくく、作物の根が呼吸をしやすいのが特徴です。
素焼きの焼き物のため、ずっしりと重く、持ち運びに気を使います。
質感が上質で、見た目にきれいです。
形や大きさにもいろいろあります。
鉢やプランターは大きくなるほど一度に多くの野菜を育てられますが、土をたっぷりと入れた鉢やプランターは、かなり重くなります。
日当たりなどの関係で動かすこともありますので、ほどほどの大きさのものを選びましょう。
育てる野菜にあわせて、鉢やプランターを選びます。
丸鉢や大きめな鉢ならトマトやなす、ピーマン、ブロッコリーなど、多くの野菜の栽培に向いていて、大変使い勝手が良いです。
横長のプランターならトマトやなす、ピーマンはもちろん、にがうりや枝豆などの栽培にも向いています。
高さが浅い、15~20cm程度の鉢やプランターならレタスやほうれん草、水菜などの根があまり深く張らない野菜を育てるのに、向いています。
これらの鉢やプランターは総称ではコンテナともいいます。
そのほかにも、木の箱やバケツ、麻袋などでも野菜を育てることが出来ます。
麻袋は、土をたっぷり入れて、じゃがいもやさつまいもを栽培するのに
向いています。
これら以外にも、鉢やプランターになりそうな気に入ったものがあったら、家庭菜園で使ってみると楽しいと思います。